見終わった後の放心感と満足感。違国日記 は新垣結衣と早瀬憩に癒やされ思わされ、感じさせられ、考えさせられる1本

新作映画紹介シマギクです今回ご紹介し ますのはシネマ三者員北地まで見てきまし た異国日記え原作は山下智子さんの漫画に なっておりまして監督は世さんあの東京 芸術大学の大学院映像研究化を終了されて いる方ですのでえ最近連とインディーズ エガーでは名前を残しておりますえ大手と 言っていいんでしょうか大手配給会社の 映画はこれ初めてかなと思ったりもします 確かAmazonの映画も作ったりしたか なと思いますで出演は荒垣楽器ですね早瀬 いいかほ小山梨奈染谷翔太え瀬戸浩子と いうなっておりますけどもこの山下智子 原作漫画の映画家ではあるんですけども これがまた実写映画家としてはかなり満足 の行く1本に仕上がっておりまし たあの主要な登場人物がそれぞれに キャラクターの個性が非常に強くどこか 共感をしつつそしてどこかそういう人いる よねというう何かを感じる何かを思わせる 部分っていうのがあるというとこもあって 見ている側が自然と引き込まれる魅力に 満ちた一本になっておりましたえ物語の方 ですけどもお両親を交通事故でなくした匠 朝これ早瀬いこいちゃんですけども両親の 葬儀の最中彼女を引き取る決意をする言葉 をしたのは朝の母親と絶縁だった麻の母親 の妹広代牧夫これ荒垣ですでした全くと 言っていいほどそれまで関係性がなかった 2人なんだけども共同生活を始めるんだ けどもうまくやはり歯車が噛み合わないと で他人との距離感を図ることに対して 大して興味のない薪をそして子春期7では の好奇心でどんどん相手側のテリトリーに 踏み込んでいく朝とどこまでもち白な2人 の関係なんだけども周りの協力してくれる 人たちのおかげもあって徐々に2人の生活 が馴染むものになっていくんだけどもと いう物語になっており ますでえガキあがきの素晴らしいと言い ますか図感のある小説家の演技は良かった と思います あの早瀬憩いのフレッシュながらも感じ 豊かな演技も良かったと思いますしこの 2人の相場効果が非常に 素晴らしい出板になっておりまして日常 ドラマとしては非常に完成度が高いものに なっておりますえ特にえ注目少しのはあ 荒垣ゆいの言ってらっしゃいの声の響きが 最初と最後で同じような棒読み感があるの に全く違う感になるというとこところです ま冒頭では距離感をつめない感覚もしくは ほの大嫌いだった姉の娘だけども引き取っ た以上責任を持たないといけないけども 不安と気死に満ちた中で距離感のある行っ てらっしゃいだったんだけども最後は家族 として迎い入れることができている雰囲気 これは一緒に過ごしている同居人としての 言ってらっしゃいこれはもう本当家族愛と 言ってもいいと思いますけどこの辺の声の トーン 共に無気力で棒読みなんだけども質感的に 愛情があるかないかが明確に感じられると いう非常に不思議な言ってらっしゃいの声 だったと思いますここは本当に 素晴らしかったでえあはもうバサバサの ボッサボサの紙でスウェットの上下なんだ けどもやはりやっぱりガッキーはガッキー というところで可愛い綺麗雰囲気っていう 出てるのはすごかったなというところだと 思いますでもう1人の主人公早瀬なんです けども非常に等身大のキャラクター感が うまく出ていたと思いますあの親をなくし たもののこう偽善とした態度という冒頭が あるからこそラスト前の砂浜のシーンから の駐車場の流れというところにとてもその 雰囲気が生きていたと思いますで全編を 通して刺繍期の女の子が持っている悩みで あるとか精子模様という部分がうまく 散りばめていましたしそこに登場する女優 がみんな素晴らしかったと あの例えばえそうですね朝ちゃんの同級生 で言うと親友の奈良エミリ役の小山リナの 演技も非常に良かったですこれがあとは クラスメイトで後々親しくなるう修の 女の子森本千代役の慰霊姫なの2人も非常 に良かったということであのこの2人との 会話であるとかやり取りコミュニケーショ ンっていうところがこの主人公の1人朝の 成長うまく促すポジションとして見せて くれてると思いますでえサブキャラクター の1人と出てくる笠松信号背戸講師です けどもこの人が非常に優しすぎる友人と いったところも含めてですね出てくる キャラクター全員がみんな結果的に優しい という非常に心温まる展開になっていると いうのも非常にいいところだと思いますし そういうキャラクターが出てくるからこそ 気持ちのいい終わり方をしてくれるという ところに輪をかけていると思いますま タイトルの異国という言葉がどこに 引っかかるのかを感じられるかどうかで 感想は変わるかなと思ったりもしますあの 第3者との生活の中でまつけていく日記と いうのが出てくるんですけどもこれがえ タイトルに直接あの該当するものだと思う んですけどもやはりそれぞれの個人個人が そう簡単に分かち合えないという部分が 1人1人を国と例えてみると異国の意と いうのは違う感じになるけどもやはり異国 といういう意味合いを踏まえて自分自身と いう風に解釈していくとまた違ったものに 見えてくるとは思いますあと過を交えた 餃子作りをするというところもありまして この辺りのガールズトークなどはこう非常 に自然って言いますかナチュラルな雰囲気 になっていましてま年齢が違うにも関わら ず浮上に見てる側としては日常切り取った ように見えるという雰囲気の演出は非常に 良かったなと思いますしあの日常感がある からこそこの映画全体の柔らかな雰囲気 っていうのはできていたんではないかと 思ったりもし ますまその一方で映画全体で言いますと ストーリーが非常に大しめというところも ありまして欲用は少なめかなとは思います ま話の店舗はかなりゆっくりになっており ますのでそういったゆっくりとした話の 展開っっていう部分が苦手な人例えば感情 の1つ1つを紐解いて読んで見ていくと 非常に面白さを感じるんだけどもそういっ た部分じゃなくてもっとこう分かりやすく 説明して欲しいみたいな展開が好きな人は え若干苦手感が出るかもしれないし シナリオの展開に苦手感が出るかもしれ ないかなとは思いますとはいえそういった 日常を見せるうまさっていうところは随所 に現れていてまあの部屋の片付けの云々で あるとか一緒に生活をしてどうのこうのと いう細かなところを言い出すとま切りが ない部分があるんだけどもただ見て見てい て全く知らない人との関係性が構築されて いく流れという部分に関して言うと人の 成長であるとか人と人の付き合いという 部分がどんな形であれ上手に構築すること ができれば掛け替えなものになる掛け替え のないものになるという部分これはえ 少なからず誰もが経験する部分だとは思い ますのでそういった人間関係の構築という 部分に関してスポットを当ててみても見て いるとやはりコミュニケーションの大切さ という分が非常に感じられる一歩の映画に なっておりますのでえそういう部分 いわゆる人間と人間の関係性に構築の悩む ような方であるとか悩んでいる方っていう のは是非見ていただくと何らかの刺激を 受けるかもしれないなと思いますしどうし ても若い人なんかは直接的な関係性言葉で えに関してもそうですも直接的に発言する ことも多いと思うんですけどもそういった 部分ではない関係性を1つ見るチャンスに なると思いますので是非映画館でご覧 いただきたい1本になっておりますという ことでえ今日はシネマサシ北島で見てき ました異国日記ご紹介しましたよかったら チャンネル登録もお願いいたします

違国日記

原作/ヤマシタトモコ

監督/瀬田なつき

東京芸術大学大学院映像研究科修了されている方で近年インディーズ映画では名前を残しているが、大手配給の映画はこれが初めてかもしれない

ジオラマボーイ・パノラマガール(20)がある
主演は山田杏奈と鈴木仁が主演

出演
新垣結衣
早瀬憩(はやせ いこい)
夏帆
小宮山莉渚(こみやま りな) ヤクザと家族 The Family
染谷将太
銀粉蝶
瀬戸康史

ヤマシタトモコ原作漫画の映画化
だが
これがまた実写映画化としてはかなり満足の行く1本に仕上がっている。
主要な登場人物がそれぞれにキャラクターの個性が強く、どこか共感をしつつ、どこか
「そういう人、いるよね」
と思わせる部分を匂わせるなど、観ている側が自然と引き込まれる魅力に満ちている。

両親を交通事故でなくした田汲 朝 (たくみ あさ/早瀬憩(はやせ いこい)
両親の葬儀の最中に、彼女を引き取る決意を言葉にしたのは、朝の母親と絶縁だった高代 槙生(こうだい まきお/新垣結衣)だった。

まったくと言っていいほど関係性がなかった2人が共同生活をするがうまく歯車が噛み合わない。
他人との距離感を図ることに対して興味のない槙生。
思春期の好奇心でどんどん相手側に踏み込む朝。
どこかチグハグな関係だったが、周りの協力してくれる人たちのおかげもあって徐々に二人の生活が馴染むものになっていく…

新垣結衣の素晴らしいズボラ感のある小説家の演技
早瀬憩のフレッシュながらも感情豊かな演技
この2人の相乗効果ですばらしい 日常ドラマ映画として成り立っている。

とくに新垣結衣の「いってらっしゃい」の声の響きが最初と最後では同じような棒読みなのに、全く違う

冒頭では距離感をつかめきれず
また、
大嫌いな姉の娘…だけど、不安と疑心に満ちた中での距離感のあるいってらっしゃい
最後は、家族として迎え入れることができている感。一緒に過ごしている同居人としてのいってらっしゃい
この声のトーンは無気力ながらも質感的に愛情を感じられる声

ここはホント素晴らしかった

ただ、どれだけボサボサの髪で、スウェット上下であってもガッキーはガッキーで可愛いキレイというのは……凄い

早瀬憩は等身大のキャラクター感がうまくマッチしていたように思う。
親をなくしたものの毅然とした態度の冒頭があるから、ラスト前の砂浜のシーンからの駐車場のシーンがとても活きてくる。

また全編を通して思春期の女の子が持っている悩みや青春模様が散りばめられているし、そこに登場する女優皆が素晴らしい

親友・楢えみり(なら えみり)役の小宮山莉渚(こみやま りな)
クラスメイトで親しくなる森本千世(もりもと ちよ)役の伊礼 姫奈(いれい ひめな)の2人が、朝の成長をうまく促すポジションとして見せてくれる。

笠町信吾(かさまち しんご/瀬戸康史)という優しすぎる友人など、出てくるキャラクター全員が結果的に優しいというのも気持ちの良い終わり方をしてくれたのに輪をかけているとも言える。

タイトルの偉国というのがどこに引っかかるのかを感じられるかどうかで感想は変わるのかもしれない
まったくの第3者との生活の中で着けられる日記が直接的には該当するのだと思うが、それぞれの個人と個人がそう簡単にわかり会えない…というのも偉国という意味合いを踏まえて自分自身を一つの国…として考えると、ちがった解釈が見えてくるかもしれない

夏帆をまじえた餃子作りを始めとしたガールズトークなども自然館に溢れており、観ている側としては日常を切り取った演出が至極自然に見えるところは演出の妙とも言える

その一方で、全体的な抑揚は少ない。
話のテンポもゆっくりなので、そういったゆったりとした流れの展開が苦手な人は飽きてくるかもしれない

ただ、そういった日常を見せる上手さは感じられる。
何よりも、観ていて 全く知らない人との関係性が構築されていく様子は人の成長でもあり、誰もが経験をする部分でもあるので、若い人には是非見てもらいたい1本といえる。

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